ガチ恋はつかれる、その2 ー 朝焼け 恋の時間

ガチ恋はつかれるなぁとおもいます。
昨晩ガチ恋はつかれると思って泣きながら早くに眠ってしまったため、4時前には目を覚ましてしまいました。勉強をしようと机に向かうも、寒くて、雑念がたくさん入ってきました。
雑念がたくさんと言うと、いろいろなことに関する色々な思い、という感じですが、ぜんぶ徳永千奈美さんに関する、色々な場面やいろいろな方向に関するものでした。徳永さんに向けられた巨大な妄執がほかの妄執を飲み込んでまとめてしまっているような感じさえいたします。
たとえば、寒い、という雑念と、勉強したくない、働きたくない、という雑念があります。それは徳永さんと仲良くしたい、というより巨大な雑念に飲み込まれ、以下のような雑念となります。

雪深い山奥のちいさな小屋で、暖房をたくさんつけて、布団に頭からくるまってぼううううっと一日何もせずに火を見てすごしている自分がいます。そこに、ガラガラっ!と扉を開けて、猟師の徳永さんが、寒さで鼻や頬を真っ赤にして、うーーーさみーー!などと言いながら帰ってきます。自分は、おかえりなさい、と言って、徳永さんが着ているイノシシの皮で作ったチョッキを脱がしてやり、雪をぱんぱんとはたきます。それから二人で仲良く火に鍋を据えて、だんだん煮えてゆくのを仲良く眺め、仲良く鍋を食べ、ずっと仲良くします。そういうのがいい! そういうのがいい! という雑念。

これにとどまらず、あれこれの思いが頭に巡るたび、じぶんの優秀な頭脳は、徳永さんとのうるわしい時間の妄想をそれに沿って種種次々と生み出してゆきました。
そして、どこまで正確に想像しても、それのどれひとつとして、叶うことはないのだ、と思うと、とても悲しくなりました。アイドルであるから徳永さんのかわいさを知ることができているのに、アイドルである徳永さんとは仲良くなれないために、徳永さんがアイドルであることが憎いような気さえいたしました(もちろん、徳永さんが一般人になれば仲良くなれるわけではありません)。徳永さんの友人たちがうらやましく、そして、存在するかもしれない彼氏がうらやましく、彼氏が存在するかもしれないのか、と苦しくなりました。

ので、もうずいぶん眠ったわけですが、もう一度眠って気分をリセットしよう、と思い、布団を頭からかぶりました。すると徳永さんの夢を見ました。
握手会の夢でした。万里の長城のようなところで個別握手会が行われていて、長い長い列が各メンバーに向かって伸びていました。自分はゆっくり各部の後半に入ろう、と思っていたら、気づけば握手会はもう始まっていて、しかも部の終盤で、徳永さんの列だけがすっかりなくなってしまっていました。
あわてて、他のメンバーへと向かう複数の長い列の間に、細く空いた徳永さんへと向かうひとのいない線が伸びているのを走ってゆき、なんとか握手券を受け取ってくれる係員のひとがいるところまでたどり着き、あわてて財布をごそごそするのですが、いくら探しても握手券が見つからない。そして、係員や人ごみの向こうから、徳永さんが時々それをちらちらと見ているのを感じる、でも自分は多分握手券を見つけることができずに、このまま徳永さんと会うことができずに帰ることになるのだ、という確信を強めてゆく、という夢でした。


うなされて飛び起きると、あごがバキバキとなっていました(たぶん歯ぎしりしていたのでしょう)。
徳永さんを好きな思いが、程度の問題か方向性の問題かはわかりませんが、基本的に辛いものになってしまってきているように思います。
徳永さんと会えないと辛い、徳永さんと仲良く一緒にいれないと辛い、徳永さんと結婚できないと辛い、というふうに。これだとずっとすごく辛いのでよくありません(もちろん、本当に結婚できた場合は別です)。もしかしたら冬が終わって暖かくなればましになるのかもしれませんが、とてもよくないと思うので、何とかしたいです。でも何をどうすればどういう形でよくなるというのか?