『少年ジャンプ』論集のご紹介、通販フォーム・直売続報

ご無沙汰しております。

先日、ジャンプ jBOOKSの暗殺教室 殺たん』(シリーズ最新刊『殺たん D』が発売されたばかりですね!)の英語監修も務める阿部幸大を中心に、

東大英文科大学院生の有志6名により、『少年ジャンプ』の漫画論集を発行いたしました(足立は、概論、『ヒカルの碁』論、『ワールドトリガー論の3本を寄せております)

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(▲『ジャンプ VS 東大生』定価700円)

詳しい内容の紹介は下で行いますが、

ありがたいことにご好評をいただいておりますため、この度増刷をいたしまして、追加で販売を行うことにいたしました。

 

①直売(定価700円)の予定としては、11月23日の文フリ、11月24~26日の駒場祭となっておりますが、

 

通販フォーム(送料360円)で、お手軽にご注文もいただけます。

『少年ジャンプVS東大生!?』注文フォーム -

 (▲ご登録頂いたメールアドレスに簡単な詳細が届きます。)

 

ご来場、ご注文をお待ちしております。

 

それでは以下が内容の紹介です――。

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『少年ジャンプ』論集を発行します(コミティア、通販のお知らせ)。

 ご無沙汰しております。

 この度、『暗殺教室 殺たん』(ジャンプ jBOOKS)の英語監修も務める阿部幸大を中心に、東大英文科大学院生の有志6名により、『少年ジャンプ』の漫画論集を発行することになりました(足立は、概論、『ヒカルの碁』論、『ワールドトリガー』論の3本を寄せております)。

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(▲『ジャンプ VS 東大生!?』、全171ページ、700円。表紙イメージ)

 

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『ユリイカ  2017年6月号 特集=最果タヒによる最果タヒ』に寄稿しました。

ご無沙汰しております。

ユリイカ  2017年6月号 特集=最果タヒによる最果タヒ』に、論文、「最果タヒと「かわいい平凡」の詩学――『星か獣になる季節』における理解不可能性としてのアイドル」を寄稿いたしました。

www.amazon.co.jp

 

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Phil Klay, _Redeployment_(フィル・クレイ『一時帰還』)論

Phil Klay, Redeployment におけるグローバル戦争としてのイラク戦争 : 戦地からアメリカ国内へと繋がる責任の再配備

https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=38000&item_no=1&page_id=28&block_id=31

repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp

ご無沙汰しておりました。公開を忘れておりましたが、論文がひとつUTレポジトリからオープンアクセスになりました。

上URL内のページから、pdfへのリンクがあります。

 

私事ですが、このたび、D進学を期に、現代文芸論から英米文学科に所属が移りました。

中高時代、憧れていた柴田先生が関わる現代文芸論の創設というニュースを見て、大学へゆこうかなあ、などと初めて思ったわけで、

そこから柴田先生が退官されてもずっと現代文芸論にお世話になり続け、柴田先生にも今日に至るまで様々な面で長らくお世話になってきたわけですが、留学するまで英文科でしばらくがんばるかなあ、とおもいます。

現代文芸論のほうにも顔は出し続けたいものですが…。